お見合いの会話を盛り上げる!初対面でも楽しく話せる秘訣とNGポイント
初めてのお見合いは、誰でも緊張するものですよね。「何を話したらいいんだろう?」「沈黙になったらどうしよう…」と不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、お見合いは相手との相性を確かめる大切な時間。会話が盛り上がれば、お互いの魅力が伝わり、次のステップへ繋がりやすくなります。
今回は、お見合いで会話をスムーズに、そして楽しく進めるためのポイントと、うっかりやりがちな注意点やNG質問例を具体的にご紹介します。
お見合いの会話、なぜ盛り上がりが大切なの?
会話が盛り上がるということは、単に「楽しい」だけでなく、以下のような大切な意味を持っています。
- お互いの相性を確認できる: 話のテンポや興味の対象が合うかどうか、お互いの価値観の一部を垣間見ることができます。
- 相手の魅力を引き出す: 相手が話しやすい雰囲気を作ることで、リラックスして普段の魅力を見せてくれます。
- 好印象を与える: 会話がスムーズで笑顔が多いと、「一緒にいて楽しい人だな」「また会いたいな」と思ってもらえ、良い印象を与えられます。
- 沈黙を恐れない自信に繋がる: 楽しい会話ができれば、お見合いに対する苦手意識が減り、自信を持って次の機会に臨めます。
会話を盛り上げるための【超重要】ポイント
初対面でも会話が弾むように、いくつか意識したいポイントがあります。
1. 笑顔と明るい声で「挨拶」からスタート!
第一印象はとても大切です。
- 「〇〇です、今日はありがとうございます!」「初めまして、〇〇です。どうぞよろしくお願いします!」など、明るい笑顔とハキハキとした声で挨拶しましょう。
- この時点で、相手の緊張も和らぎ、ポジティブな雰囲気を作ることができます。
2. 「質問」はオープンエンドで、広がりを持たせる
「はい」か「いいえ」で終わってしまう質問(クローズドクエスチョン)ばかりでは、会話は続きません。
- 「最近、何かハマっていることや趣味はありますか?」
- 「お休みの日は、普段どのように過ごされていますか?」
- 「〇〇さんは、お仕事のどんなところにやりがいを感じますか?」
- 「もし長期休暇が取れたら、どこに行ってみたいですか?」
このように、相手が自由に答えられるオープンエンドな質問を心がけましょう。これにより、相手は具体的に話すことができ、そこからさらに質問を広げやすくなります。
3. 相手の話に「共感」と「深掘り」を
相手が話してくれた内容に対し、ただ聞くだけではもったいないです。
- **「そうなんですね!私も〇〇には興味があって」「わかります!私もそういう時あります」**と、共感の言葉を挟むと、相手は「この人は自分の話を聞いてくれているな」と感じ、もっと話したくなります。
- 「へぇ、それは面白いですね!具体的にどんな点がそう思われましたか?」「なるほど、〇〇に行かれたんですね!その中でも特に印象に残ったことは何ですか?」のように、さらに深掘りする質問をすることで、会話に奥行きが生まれます。
4. 共通の話題を見つける(プロフィールを予習!)
事前に相手のプロフィールシートに目を通しておきましょう。
- 趣味や休日の過ごし方、好きな食べ物など、共通の話題を見つけると、自然と会話が盛り上がります。
- もし共通点がなくても、「〇〇さんが書いていた〇〇について、もう少し詳しくお聞きしてもいいですか?」のように、興味を持って質問する姿勢を見せることが大切です。
5. 自己開示も忘れずに
質問ばかりしていると、尋問のようになってしまいます。
- 相手が話してくれた内容に合わせて、自分の経験や考えも適度に話しましょう。
- 「実は私も以前、〇〇に挑戦したことがあって…」「私も〇〇さんは良いと思います!」など、バランス良く自己開示することで、会話がキャッチボールになります。
6. 時事ネタや軽い話題もOK
- 天気や季節の話題、最近のニュースでポジティブなものなど、当たり障りのない軽い話題を振るのも、会話のきっかけになります。
- ただし、政治や宗教、過度に個人的なニュースは避けましょう。
お見合いで注意したい【NG質問例】とポイント
会話を盛り上げようと意識しすぎるあまり、うっかりNGな質問をしてしまわないよう注意しましょう。
1. 結婚を前提とした質問でも「ストレートすぎる」質問
- NG例: 「結婚したら家事とか育児は手伝ってくれますか?」「貯金はどれくらいありますか?」
- 理由: 初対面で聞くと、品定めされているようで不快感を与えてしまいます。真剣な質問でも、聞くタイミングや言い回しが重要です。
- OK例: 「結婚後も、お互いの生活スタイルを尊重できる関係が理想です」「将来を見据えて、どんなライフプランを考えられていますか?」など、遠回しに価値観を探る形から始めましょう。
2. 過去の恋愛や結婚について深掘りする質問
- NG例: 「元カレ/元夫とはどうして別れたんですか?」「お見合いは何回目ですか?」
- 理由: 相手にとってデリケートな話題であり、触れられたくない可能性が高いです。関係が深まってから、相手が話したいタイミングで聞くようにしましょう。
3. 容姿や年齢に関する質問
- NG例: 「もっと若いかと思っていました」「写真とちょっと違いますね」
- 理由: 相手を不快にさせるだけで、何のメリットもありません。外見に関するポジティブな褒め言葉なら問題ありませんが、年齢には触れないのが鉄則です。
4. 相手の職業や年収に関する質問(露骨すぎるもの)
- NG例: 「年収はおいくらですか?」「具体的にどんな部署で働いていますか?」
- 理由: お金や仕事の具体的な内容は、非常にデリケートな情報です。プロフィールで確認できる範囲に留め、それ以上は関係が深まるまでは触れないようにしましょう。
5. 宗教や政治、思想に関する質問
- NG例: 「〇〇(宗教)を信仰されていますか?」「〇〇党を支持していますか?」
- 理由: 価値観の違いが出やすく、意見が対立する可能性が高いです。お見合いの場では避けるべき話題です。
6. 自慢話や一方的な話ばかり
- NG例: 自分の仕事の成功談や、趣味の自慢話を延々と続ける。
- 理由: 相手が話す機会を失い、退屈させてしまいます。会話はキャッチボールです。
まとめ:会話の「量」より「質」!笑顔と心遣いが最高のスパイス
お見合いの会話を盛り上げるには、特別なスキルが必要なわけではありません。大切なのは、相手に興味を持ち、笑顔で聞き、適切なタイミングで質問を返すという、基本的なコミュニケーション能力です。そして何よりも、相手への思いやりと心遣いが、最高のスパイスになります。
今回ご紹介したポイントと注意点を参考に、ぜひあなたのお見合いが、楽しく、そして素敵な出会いへと繋がる時間になりますように!