【いい人止まり?】結婚相談所で「いい感じなのに振られる」を繰り返す男性へ|卒業するための対策
結婚相談所で出会った相手と、仮交際中に「いい感じだったのに、なぜか交際終了に…」という経験、ありませんか? デートも楽しくて、LINEのやり取りも順調。自分では「これは脈あり!」と思っていたのに、突然のお断りに、どうしていいか分からず落ち込んでしまう。
もしあなたが、そんな「いい人止まり」のループに陥っているなら、ご安心ください。それは、あなたの優しさが裏目に出ているサインかもしれません。
この記事では、結婚相談所で「いい感じなのに振られてしまう」男性が陥りやすい落とし穴と、そこから抜け出し、理想のパートナーと巡り合うための具体的な対策を徹底解説します。優しさを強みに変えて、次の出会いを成功させましょう!
なぜ?「いい感じ」は勘違いだった?結婚相談所特有の人間関係
まず、あなたが感じていた「いい感じ」が、なぜ相手にとってはそうではなかったのか、結婚相談所特有の人間関係の構造から考えてみましょう。
相手の「優しさ」は「好意」とは限らない理由
結婚相談所の場では、お互いが「結婚相手を探している」という共通の目的意識を持っています。そのため、相手に不快な思いをさせないよう、皆が紳士的、あるいは友好的に振る舞う傾向があります。
「〇〇さん、優しいですね」「話していて楽しいです」といった言葉は、社交辞令や、あくまで「人として好印象」という意味合いで使われることが少なくありません。これを「異性としての好意」と早とちりしてしまうと、後で大きなギャップを感じることになります。
結婚相談所の仮交際期間における相手の心理
仮交際中は、複数の相手と同時並行でデートをしているケースも珍しくありません。お相手は、あなただけでなく、他にも何人かの候補者と比較検討している状況です。
そのため、デートでは当たり障りのない会話で過ごし、相手の本音が見えにくいことも。あなたへの態度が「丁寧で優しい」と感じられても、それは「誰に対してもそう」である可能性も考慮に入れる必要があります。
「生理的に無理じゃない=いい人」という評価の落とし穴
特に女性の場合、「生理的に無理ではない」という最低ラインをクリアしていれば、「いい人」という評価をしやすい傾向があります。しかし、「いい人」が「結婚したい人」に直結するわけではありません。
「いい人」と思われても、そこに「異性としての魅力」や「この人と人生を共にしたい」という強い気持ちがなければ、真剣交際に進むのは難しいのが現実です。
「優しすぎる」がアダに?「いい人止まり」から抜け出せない5つの理由
あなたは根っからの優しい人かもしれません。しかし、結婚相談所の活動において、その優しさが「いい人止まり」の原因になっている可能性も。具体的に、どんな点がマイナスに作用しているのか見ていきましょう。
理由1:決断力やリードする姿勢が見えない
デートの場所やお店選び、次の予定など、すべてを相手任せにしていませんか? 相手に気を遣うあまり「何でもいいよ」「〇〇さんの好きな方で」ばかりでは、「リードしてくれない」「頼りがいがない」と思われてしまうことも。結婚生活では何かと決断が求められる場面が多いため、ここでの印象は重要です。
理由2:恋愛対象としての魅力が伝わりにくい
優しさはもちろん大切ですが、それだけでは「異性として意識」されにくい場合があります。「ドキドキ感がない」「兄のような、友人のような存在」で終わってしまい、恋愛対象として見てもらえない「いい人止まり」に陥ってしまうのです。
理由3:感情表現が乏しく、本音が見えない
相手への配慮から、自分の感情をあまり出さなかったり、本音を言わなかったりしていませんか? すると、相手は「何を考えているのか分からない」「心を開いてくれない」と感じ、心の距離が縮まらない原因になります。不安や不信感を与えてしまうことも。
理由4:自己肯定感が低く、自信がないように見える
「どうせ僕なんか…」といったネガティブな発言が多かったり、相手の意見ばかりを尊重しすぎて自分の意見がなかったりすると、自信がないように見えてしまいます。自信のなさは、異性としての魅力を半減させてしまうことも。
理由5:会話が広がらなく、沈黙が多い
優しいけれど、相手に質問ばかりで自分の話をしなかったり、共通の話題を見つけられずに会話が途切れてしまいがちだったりすると、相手は「この人と一緒にいて楽しいのかな?」「会話が続かないと疲れるな」と感じてしまうことがあります。
「いい感じ」から「真剣交際」へ!振られグセを卒業するための具体的な行動
「いい人止まり」を卒業し、真剣交際へと進むためには、今の優しさにプラスアルファの魅力を加えることが大切です。具体的な行動に移してみましょう。
行動1:優しさ+αの魅力を磨く
あなたの優しさは素晴らしい長所です。これに加えて、以下の魅力を意識的に見せてみましょう。
- リード力・決断力: デートのプランをいくつか提案し、「どちらがいい?」と選択肢を与えたり、「僕はこれがいいと思うけど、どうかな?」と自分の意見を伝えたりする練習をしましょう。
- ユーモア: 相手を笑顔にできるような軽妙なジョークや、ちょっとした面白いエピソードを話す練習をしてみましょう。
- 情熱: 趣味や仕事、将来の目標など、あなたが熱中していることについて生き生きと話すことで、魅力的に映ります。
行動2:清潔感を徹底的に見直す
第一印象は非常に重要です。
- 服装: シワのない清潔な服、体型に合ったサイズを選びましょう。デートのTPOに合わせた服装を心がけることも大切です。
- 髪型: 定期的に美容院に行き、清潔感のある髪型をキープしましょう。
- 体臭・口臭: エチケットとして、デオドラントやマウスケアは必須です。
行動3:会話力を高めるトレーニング
会話は、相手との距離を縮める大切なツールです。
- 質問力: 相手に興味を持って、具体的な質問を投げかけましょう。「それはなぜですか?」「どんな時にそう感じましたか?」など、会話を深める質問を意識します。
- 傾聴力: 相手の話を最後までしっかり聞き、共感する姿勢を見せましょう。「そうなんですね」「それは大変でしたね」など、相槌や共感の言葉を挟むのも効果的です。
- 適度な自己開示: 自分の失敗談や好きなこと、少し弱みを見せることで、人間味を感じさせ、相手に親近感を持ってもらえます。
行動4:自分の意見を伝え、本音で向き合う勇気を持つ
相手への配慮は必要ですが、自分の意見を言わないのはNGです。「僕はこう思う」「〇〇さんのそういうところが素敵だと思う」など、自分の考えや感情をきちんと伝える練習をしましょう。本音で向き合うことで、相手も安心して心を開いてくれます。
行動5:カウンセラーを「壁打ち相手」として徹底活用する
結婚相談所のカウンセラーは、あなたの強力な味方です。
- 客観的なフィードバック: デート後に相手から「交際終了」となった理由を詳しく聞いてもらい、具体的な改善点を見つけましょう。
- ロールプレイング: カウンセラーを相手に、会話の練習やデートプランの相談をしてみるのも有効です。
もし振られても大丈夫!前向きに進むための心構え
改善を重ねても、残念ながらお断りされてしまうこともあるでしょう。しかし、そこで落ち込みすぎないことが大切です。
- 経験を次に活かす視点: 振られた経験は、無駄ではありません。なぜうまくいかなかったのかを冷静に分析し、次に活かすための貴重なデータだと捉えましょう。
- 落ち込みすぎない、切り替えの大切さ: 感情的になるのは当然ですが、ずるずると引きずらないこと。気持ちをリセットし、次の出会いに意識を切り替える準備をしましょう。
- 「ご縁がなかった」と割り切る潔さ: 結婚は、お互いのタイミングと「ご縁」が非常に重要です。たとえ相手が素敵な人でも、縁がなければ結ばれません。無理に原因を探しすぎず、「今回はご縁がなかっただけ」と潔く割り切ることも、前向きに進むためには必要です。
まとめ:結婚相談所での成功は、優しさに加えて「異性としての魅力」を伝えること
結婚相談所で「いい感じなのに振られてしまう」という悩みを抱えるあなたは、きっと優しくて誠実な方でしょう。その優しさは、間違いなくあなたの長所です。
しかし、婚活の場では、その優しさに加えて「この人と一緒にいたい」「この人と結婚したい」と相手に思わせる「異性としての魅力」や「頼りがい」を伝えることが非常に重要になります。
今回ご紹介した具体的な行動を実践し、あなたの素晴らしい優しさにプラスアルファの魅力を加えてみてください。きっと、あなたの理想のパートナーと巡り合い、幸せな結婚への道を歩み始めることができるでしょう。
あなたの婚活を心から応援しています!